アウトプットができず悩んでいたけど、踏み出したらちょっとバズったはなし

  1. アウトプットができず悩んでいたけど、踏み出したらちょっとバズったはなし

自己紹介

はじめまして。
インテリジェントネットの山本です。

Web 業界に勤めて4年になります。
1989年生まれなので、言わば平成最初の世代です。

Web 業界に就職したきっかけは、母がプログラマーをしていたこともあり、物心ついた時から PC に触れて育ったことに始まります。
何となくそういう業界が合ってるのかな~と思いつつ、クリエイティブな方面に進みたいという思いからこの業界を選びました。

いまは主にフロントエンドの開発をメインとし、同時にテクニカルディレクターを兼務しています。

今回、そんな僕がどういう経緯で初めてアウトプットしたのか、そしてそこから何を得たのか、という話をしていこうと思います。

アウトプットしたい気持ちはあっても行動に移せなかった

課題に感じていたこと

セミナーや懇親会にはちょこちょこと参加しているのですが、どこか消極的なところがありました。
それは、狭い枠の中にいて「僕はこういうことをしています」と胸を張って言えることが無かったからなのかもしれません。

そのモヤモヤを解決するために考えたのが、社外へのアウトプットです。

アウトプットしたい気持ちは前々からありつつ、

  • 何を書いたら良いか分からない
  • 間違ったことを書いたらどうしよう

なんてことを考えていたために、行動に移せないでいました。

ここは同じようなことを考えている方は、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、ぼくもそうだったのですが、すごくもったいないことをしてますよね。
だって、好きな人がいるのに告白しないのと同じじゃないですか(笑)!

アウトプットできるようになるために考えたこと

まずはアウトプットのネタとして、

  • 最先端技術の情報
  • 実際に作ってみました系

などを考えてみましたが、意味がある、ハードルが高いネタを考えること自体に時間を費やしてしまっていることに気付きました。しかも、ハードルが高いので行動に移せないでいました。

バズること!が目的なのであれば、入念に練って書くのも良いかもしれません。

今回の目的は、自分の中のモヤモヤを解決することであり、ましてやバズったからといってモヤモヤを解決出来るかどうかも分かっていません。
なので、どんな内容でも良いからとにかくためしに書いてみようと考え直しました。

そして僕が初めて書いた記事

【Tips】ただただフォーム最適化をまとめたチートシート的なもの
http://qiita.com/Shuny125/items/7cf932cc86c40626d504

キャプチャ:Qiita

「とにかく書いてみよう」で踏み出したので、内容としては何てことはないです(笑)。
色々な記事に分散している情報をまとめて一覧化しただけと言えばそれだけで、元々は自分用に貯めていたものでした。

割と雑に書かれているように見えるかと思いますが、

  • まとめて見られるという一覧性を保ちたかった
  • 項目だけ見れば概ね内容が分かる

という点から、一つ一つの項目をあえて詳細化しないで書いてます(面倒くさかったからではありません..)。

結果、投稿して1ヶ月足らずで「いいね」数が200を超え、はてブや Twitter では、お褒めの言葉も拝見いたしました。
すごく嬉しかったです。

はじめてアウトプットして感じたこと

はじめてアウトプット感じたこと

はじめてのアウトプット経験で得たもの、それは自信です。
と言っても、「俺ってデキるやつ」とかそういうものではなく、前述した通りこれまで狭い枠の中にしかいなかった自分が やっとWeb 業界に足を踏み入れることが出来た。そんな感覚です。

情報発信というのは、その人のポートフォリオの一部になると思います。
また、一度投稿したからといって、それらがバズってくれる保証なんてどこにも無いんです。

だからこそ、そういう取り組みは早いうちからしていかなきゃダメだと、今更ながら痛感しました。

そして、アウトプットする前に「何を書いたら良いか分からない」「間違ったことを書いたらどうしよう」と悩んでいましたが、書いてみたら意外と必要としてくれる人がいたり、フィードバックをもらうことで学びの機会になったりして、そんなことで悩む必要がないことにも気づけました。

まとめ

インテリジェントネットには、「私は、情報を積極的に発信し共有します」というクレドがあります。
経営理念とビジョン、クレド

自らアウトプットしたことで、誰かが書いてくれてるから検索して調べることが出来るということ、「情報は発信するところに集まる」という社内で情報発信についてよくいわれていることを少し理解出来た気がします。

僕と同じように「何かアウトプットしたいけど、何を書けば良いか分からない」と思っている方が、この記事を通して実際に発信してみようというきっかけとなっていただけたら、非常に幸いなことです。

山本 俊

山本 俊(マークアップエンジニア/ディレクター)

マークアップエンジニア兼ディレクターとして、進行管理・成果物の品質向上・実際の開発などを担当しています。趣味は映画鑑賞と筋トレです。プロフィール画像は愛猫のジルちゃんです

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