11月27日に「WebSig1日学校」開校。開催の思いなど。
私が代表を務めさせて頂いている業界団体WebSig24/7で技術評論社さんと1日学校と題した大規模なイベントを11月7日に開催します。
去年から学校をシチュエーションにした企画をやりたいとね、と話していたのですが、なかなか場所が見つからず、今回、縁あってデジハリさんが旧三本松小学校を制作スタジオとして利用しているという話を伺い、お話しをしてみたところお借りすることができました。ありがとうございます。
今回の1日学校のテーマは「未来」です。
その投げかけとして、
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ここ数年、あなたの会社が社会に提供している価値、あなた自身が社会に提供している(またはしたいと思っている)価値が変わってきたと言うことはないでしょうか。
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と書かせてもらいました。
その理由は3点。
1:社会・価値観の変化
2:インターネット/Webの変化
3:技術・グローバル経済の変化
詳しくは、開催概要ページをご覧いただければと思います。
これは私も、インテリジェントネットでももちろん同じで社員のみんなにも似たような事を話しています。
人は往々にして変化を嫌うもので、自分を引いた視点で客観しすることはなかなか難しいです。
これから「未来」を考えて行くには、明日使えるTIPSももちろん重要だけど、それは他のセミナーに
まかせて、WebSig1日学校ではもっと長い尺で考え、使えるテーマを扱いたくて企画しました。
先生陣もユニークな方々に来て頂けることになりました。先生方と打ち合わせをしていっていますが、他セミナーでは聞けない内容だと思います。期待してください。その中でも、特にということであれば、橘川さんの授業を聞いてもらいたいと思ってます。橘川さんの俯瞰的に時代を捉える目は群を抜いてます。
橘川さんとは、99年頃、まだ学生の時に、「21世紀企画書―日本型インターネットの可能性 」
を読んで衝撃を受け、その頃、橘川さんが小さな集まりを開催していたところに、いきなり会いに行ったことがきっかけです。
集まったのは、橘川さん、亀田さん(デメ研)、パーミションマーケティングの阪本さんに私の4人。今考えるとよく行ったものだと思います(笑)ただの読者でしたし。
何を話したか、ちゃんと覚えていませんが、「おまえはずいぶんちゃんと読んでいてイヤなやつだな(笑)」といわれたのを覚えています(笑)
今でも、日本型インターネットは個人的なテーマです。
ずっとなにかやりたいなと思ってましたが、10年強経ってやっと実現できました。
橘川さんのアジェンダは、
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20世紀は組織と組織との戦いの世紀でしたが、21世紀は、組織と個人との戦いになります。インターネットは、個人が個人のままで社会的な活動を果たせる システムです。
大きな社会の流れと、社会の目的の変質を確かめながら、本当の個人として社会的な仕事をまっとうしていきましょう。まずは、大きな視点から 現在社会の様相を確かめます。
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という内容。
大きな話ですが、実は身近な話です。なぜなら私を含め、みんな今の社会に生きるひとりだから。
・21世紀は20世紀となにがちがう?
・インターネットの本質
・21世紀の今、働くというのはどういうこと?
というようなところまで、がつんと考えるきっかけになること間違いありません。
是非足を運んでもらえるとうれしいです。